ド畜生黙示録

オタク的ないろんなこと

今期も蟲惑魔でプラ1に行ったので蟲惑魔を考察する

はじめに

dochikku.hatenablog.com

前期の話はここに書いてあるのでご一読ください。
基本的な回し方などはこちらで。
今回は前期との変更点について主に記述します。

いやぁ、なんだかんだプラ1行けるもんだなぁ。

今期のデッキ構成

f:id:toa_GAIA9:20220314072110p:plain

モンスター

・増殖するG×2
・灰流うらら×3
・アトラの蟲惑魔×1
・トリオンの蟲惑魔×3
・カズーラの蟲惑魔×1
・ティオの蟲惑魔×3
・応戦するG×2
・ランカの蟲惑魔×3
・(リセの蟲惑魔×1)
ジーナの蟲惑魔×2
・パラレルエクシード×3
・原始生命体ニビル×1

魔法

・ダブル・アップ・チャンス×1

・破壊輪×1
・激流葬×1
・奈落の落とし穴×1
・緊急脱出装置×1
・煉獄の落とし穴×1
・蟲惑の落とし穴×1
・神風のバリア -エア・フォース-×1
・幻影騎士団シェード・ブリガンダイン×3
・底なし落とし穴×1
・絶縁の落とし穴×1
・墓穴ホール×3

EXデッキ

・FNo.0 未来皇ホープ×1
・FNo.0 未来龍皇ホープ×1
・No.39 希望皇ホープ×1
・フレシアの蟲惑魔×1
・No.39 希望皇ホープ・ダブル×1
・クロノダイバー・リダン×1
・アロメルスの蟲惑魔×1
・天霆號アーゼウス×1
・リンク・スパイダー×1
・セラの蟲惑魔×2
・クラリアの蟲惑魔×1
・トロイメア・ユニコーン×1
・アクセスコード・トーカー×1
・閉ザサレシ世界ノ冥神×1

このようになっております。
微調整ながらも新しいカードを加えたり結構デッキの味は変わっています。
リセの蟲惑魔がカッコになっているのは、入れるつもりもなかったのに41枚のままプレイしてしまっていたからです。(
次で主な変更点を箇条書きにします。
致し方なく減らしたりした枚数の微調整には触れないこととします。

主な変更点

  • うららの枚数を2→3へ。
  • アトラの蟲惑魔の枚数を0→1へ。
  • 応戦するGの枚数を0→2へ。
  • 原始生命体ニビルの枚数を0→1へ。
  • サンダー・ボルト・羽根帚の枚数を1→0へ。
  • 破壊輪の枚数を0→1へ。
  • 無限泡影の枚数を2→0へ。
  • 煉獄の落とし穴の枚数を0→1へ。
  • 絶縁の落とし穴の枚数を0→1へ。
  • 神の宣告・神の警告の枚数を1→0へ。
  • バグースカの枚数を1→0へ。
  • リンク・スパイダーの枚数を0→1へ。

変更に至った理由

灰流うらら

いやもう言うまでもありませんが、必要な時に手札にないのはやはりだめだと思いました。
もちろん誘発スリーカードなどの事故を招くことにもなるとは思うのですが、そもそも事故っても事故らなくても展開力に大きく差があるデッキでもないので、少しでも後攻での勝ちを握るために誘発の枚数を増やそうという意図です。

アトラの蟲惑魔

効果ではなく、打点の問題で採用しました。
やはり蟲惑魔の問題として、個々の打点が低く、相手の守備表示が上回れないなどの事故に陥りがちなことがあります。
100点の差で負けるのも悔しいので1枚採用です。
特に盤面展開で必要なものがない場合、セラの蟲惑魔などで引っ張ってきます。

応戦するG

おそらく、今期の環境デッキ相手にいくらかのイージーウィンを作り出した立役者であり、功労者であり、今回の最も大きな変更点です。

こちらのツイートを見て、見慣れぬカードが入っているものだから調べたらあまりの噛み合いの良さに腰を抜かしました。

レベル4・昆虫族・昆虫族をリクルート・誘発による次元の裂け目と蟲惑魔に噛み合う要素てんこ盛り。
応戦するGと書いて応戦する蟲惑魔と読みます。

環境デッキのうち、特にドライトロン・シャドールにぶっ刺さります。
素材が全部除外行きになるので、墓地からのリクルートや墓地効果が一切発動しなくなり、応Gが処れなければそのまま勝ちです。
ドライトロン相手に対しては、投げただけでリタイアされることもしばしば。(ただしモンスター効果での召喚なのでバーミリオンデクレアラーを抱えられていたら負けです)

ターンが帰ってくれば4エクの素材にもなるし、リンク素材として墓地に投げたら増Gかランカがサーチできます。マジぶっ壊れてます。

入れない理由が一切見当たらず、3枚採用とで悩んだのですが、これ以外の環境デッキにはあまり刺さらないことを考えて2枚採用となりました。正直3でいい。

原始生命体ニビル

もうね、盤面処理がこれしか思いつかんかった。負けだよ俺の。
そして採用したら活躍する場面があまりにも多すぎた。
そもそもな話、増Gを採用しているのにニビルを採用していないのがかなり意味不明だった。
後述のサンボルに比べて、手札誘発ということもあり腐りづらく、増Gで持って来たいカードという明確な立ち位置もあります。
トークンの処理は…トロイメア・ユニコーンとかで…

サンボル・羽根帚

あったら便利なカードではあるけども。
いらないときに来る事故が多いほか、蟲惑魔の強みとして魔法に一切頼らない展開が可能ということがあると思ったので、相手の勅命を無意味にしたいという意味でも不採用に。
これによってスキドレを返す方法が一切なくなった上に盤面処理力が低下しましたが、そもそも必要なときに来ていることのほうが珍しいので、大して変わりませんでした。
あとどうせ後攻から捲くろうとしたところで、妨害立ちすぎている場面も多いのでそれもあります。先行で引いても無意味だし。

破壊輪

優秀な除去カードであり、かつバーンダメージを入れられる優秀な札。
多分もう1枚くらい積んでも腐らないとは思いますが、枠がカツカツなので1枚採用。
どうしても火力不足気味になってしまうので本当に助かる1枚。

無限泡影

強い…んだけども。
モンスター効果を1回止めた程度では止まらないデッキがあまりにも多く、誘発が多くなりすぎると事故に繋がるということから、うららと応Gにその役割を渡して不採用に。
強いて言うならば、環境デッキのうち、鉄獣相手はうららや応Gがほぼ無意味になるので、リンクを出そうとしたタイミングで打てばワンチャンあるかもしれない。
正直リセの枠は余るので入れても良かったとは思います…鉄獣相手の勝率が悪すぎる…

煉獄の落とし穴

なんで今まで入れてなかったんかわからんくらい強いです。ほんと強い。
効果を無効にして破壊というテキストの威力よ。
蟲惑魔に効果無効が少なかったのでそれも相まって本当に強いと思いました。
フレシアで持ってくる罠としても普通に手札から設置する罠にしても非常に優秀。
カウンター罠を抜いたのでその枠に入りました。

絶縁の落とし穴

リンクを多用するテーマが多いこともあり、採用。
落とし穴の中では数少ない(擬似的なとはいえ)全体破壊で、しかも蟲枠魔モンスターは落とし穴の効果を受けないのでこちらは無傷。
思いの外出番も多かったです。
煉獄と同じくカウンター罠の空いた枠に。

神の宣告・神の警告

魅力的なカードとはいえ、カウンター罠に割く枠がないということに気が付き、不採用に。
たしかにこれ一枚で止まるデッキも多いものの、これ一枚伏せて止まるんなら苦労しない。
例えば、ドライトロン相手のアルデクにぶっ刺すとかそういうことは可能ではあるけど。スペルスピードが3なのでチェーンもできないし。
しかしながら、落とし穴をピン刺しするのとお祈りでピン刺しするのでは天と地の差があるので不採用に踏み切りました。

バグースカ

フレシア立てるようになったらまるで使わなくなったので不採用。
鉄獣相手とかなら効くのかなぁ…リンクは出せなくなるし。

リンク・スパイダー

意味のわからない採用に見えますが、きちんと意味があります。
手札にブリガンダイン・パラレルエクシード・それ以外という盛大な手札事故を起こしたときのためのケア手段です。
ブリガンダインは通常モンスター扱いなので、そこからリンク・スパイダー→パラエク2体と繋げて、4エクだけでも立てるという道筋。
その場合はバグースカ立てるのが丸いだろうから、抜いたのはどうかと思ったけども…枠が無いんじゃ。
フレシア立てるなりなんなりでどうにかします。

採用を見送ったカード

ブービーゲーム

羽根帚などで罠が全処理される際の保険カード。
本当に魅力的ではあったが、これ自体が展開の妨害になるわけではないので不採用になりました。積んでみたくはある。

串刺しの落とし穴

フレシアの効果を使うタイミングがなく、相手が殴りかかってきたときに使えるかなと思っていたカード。
単に枠がなかった。

やぶ蛇

URポイントがなかった。
EXの枠がなかった。

植物連鎖

羽根帚を打たれたときに発動してセラに装備、そのまま破壊されて1体蘇生ができるかなぁ…と思っていた。
弱すぎんので不採用。

ホープライトニング

次こそ…次こそ入れます…

戦績

f:id:toa_GAIA9:20220314085341p:plain

今期は158戦でプラ1到達したことになりますね。

前期に比べたら大きく躍進しました。プラチナからの降格保証があるとはいえ…

おそらく、ゴールド5からプラチナ5までに必要な勝利数が15勝、プラチナ5からプラチナ1までに必要な勝利数が16勝ですので、足して158、引いて31になる数の組み合わせ=勝敗の数になる(と思います)(多分違う)はずです。

95勝63敗…かな?
多分正確に数が出ないのは、ゴールドとプラチナで床ペロしてる回数があるからです。
まぁでもこの数を信用するならば、勝率6割近くあることになるので環境外のデッキとしては上々では。

よく見たら今期158"勝"じゃん。

お前の目は節穴か?
とはいえ勝率5割じゃ上に上がれないので多分勝率自体はそんなもんなはずです。

次期も頑張りまーす。

それではまた。