事前予想
ぶいちゅっばのオタクを始めてイベント参加したのは完全に初めてなので、一体どのような客層なのか?というのが非常に気になっていたので事前に予想をしていた。
今回はあおぎり高校なので、おそらく20台後半から下手すると40台までの独身男性が大量にひしめき合う地獄絵図が繰り広げられるだろう。
イロモノ枠に釣られた哀れな独身男性が群雄割拠、俺はコイツラとは違うと互いに牽制し合う、百鬼夜行が見られるに違いない。
そしてそれと同じ枠で括られてしまうことに非常に納得がいかない。癪に触る。
俺はコイツラとは違うぞ。
実際
ゲームセンターの開店は10時、前日バイトにより寝付けず仮眠を取ったところだいぶ厳しい時間になり開店凸は断念したものの、10時半に某ゲームセンターに到着。弊社の靴は舐めない。
10時半にもかかわらず、かなり多く用意されたブースに人がひしめき合っていた。
東京のゲームセンター、特にビル型のところはブースが非常に狭く、通路の確保が難しいためとにかく窮屈。
しかもここまでの動員が見込まれていなかったのか、整理券も個数制限もなにもないので同じブースでテンバイヤーが延々とプレイしている始末。最悪の環境。
さらに500円3回のプレイでノベルティがつくにも関わらず確率機でまともなプレイがなされないために店員がバカスカ呼ばれている。本当にかわいそうだった。
さて肝心の客層の方だが、ド級の平日、ド平日なので若年層がいないのは当たり前として、かなり幅広い層が見られてびっくりした。
20台前半と見られる人から、上は50台…?くらいまで、更には若年女性、カップル等々。
男女比率で言えば9:1ないし8:2てなものだが、女性なんているわけがないと思っていたので大変びっくり。
キャラクターでいうと…本当にこれは納得行かないが… 春雨麗女の人気がすごかったです…
やっぱりオタクああいう女好きやんなぁ?!ないちゃった
おそらくペイアウトはぬいぐるみが1100の20~25%程度、アクスタが500の20~25%程度と見た。
確率機ありきのゲームセンターの未来を憂う。
某店のパネル。
そして楽しそうなめーちゃん。
で、あまりにも人が多すぎて最終的に並びもできてたし、個数制限もできてた。
超大手の箱じゃないとはいえ秋葉原にコラボを限るとここまで人が多くなるんだなぁ…と。
ゲーセンだけじゃなくてドン・キホーテもコラボしていたのだが、配布ノベルティの配布条件が、1会計につき1個だったせいで、少ない個数での会計を無限周回しているオタクの群れが発生していた。本当に最悪。
ノベルティの配布関連はもう少し反省してほしい。
ちなみにオタクの群れは30台後半かな…みたいな人が多かった。あとハゲ。
飲食店はちょっと色々あったので話を割愛。
多分書くと店の人が怒られちゃうかな…
そんなわけで戦利品。
今めーちゃんの配信聞いてたらぬいぐるみはまじで在庫枯れてるらしい。多分テンバイヤーのせいやろなぁ…
色々を済ませた後、一人で飲みに行ってたら偶然そこに今回のコラボで来たであろうオタク集団がいた。
20台後半から30台後半…みたいな。
星川の話もしてたからまぁVオタク連中なのだろうか。
正直下品だった。やっぱりか…という思いがちょっとある。
謙虚に生きような。
総括
色々思うところはあるが、一つ言えることはみんな楽しそうだったということである。
良い年した大人が何をしているんだ(自分含め)とは考えてしまうものの、全てを諦めてしまった大人というのはむしろ清々しいものである。
結局、今の世の中、刹那的な生き方も許容されるようになったのかもしれないなぁ、と感じるところ。
散々楽しくないことで苦しみ続けてきたのに、わざわざ自分から苦しいことを手に取る必要はないかな、と思うと、そういう俗っぽい生き方も捨てがたいものだ。
私はどこまで行っても俗っぽいものが好きで、俗っぽいものに染まりたかったのだと思う。
畢竟、羨ましかったんだろう。
楽しそうにしていることが。
意味もなくただオタクという枷の中にあって苦しむことがあまりにも無益でどうしようもなく、そんなことをアイデンティティに携えることが愚かしくて、辛かったのだと思う。
それを高尚なことだと勘違いして、ヘイトを撒き散らしていたのだからただの公害である。
いつか疲れ果てた時にこうはなるかな、とは薄々考えていたものの、それは思ったよりも早かったというただそれだけの話なのかもしれない。